とある牛の乳の体細胞数が15万以上になったので、乳房炎の細菌検査をする前の診察をした。
PLテストはマイナスだし、全身症状ももちろんない。
私の勉強のために診させてくれているのだ。
農家さんには感謝しかない。
食欲もあるし、1胃の動きも良くって変なとこなし。
体温38.9℃。湿気があって暑い日ならこれくらいは普通なんだなってことが分かってきた。
ついでに軟便気味の子牛の診察を頼まれる。
最初下痢の子牛が。。。。って言われた時はどうしたらいいのか全然分からなかったけど、今は治療方法も分かっているので大丈夫。
留置針は怪しいんだけど。
今日の子牛は元気いっぱい、ミルクもよく飲み、そろそろ離乳とのこと。1日1Lを2回に分けて給餌している。
脱水もなく、抗生剤の注射も必要なし。
給餌回数を増やして量を減らすか、給餌の時間を長めに取ってあげてくださいとアドバイス。少量頻回で。
下痢が続く様なら、宮入酸を出すので電話くださいと言って終了。
午後は溜まっていた事務仕事。
相変わらず会計処理は毎回何か間違える。
午後は牧場に向、子牛たちに餌のチモシーを配る。
分娩予定の牛が2頭隔離してあるので、その子たちをチェック。
昨日生まれたばかりの子牛はもう全速力で走り回ってる。
すっごい元気!
コメント