【フィラリア予防】犬の心臓に寄生する寄生虫

皆さんこんにちは!
4月30日からオンライン授業が始まってなんとなく忙しくなってきた
ピッピちゃんです。今日はこれからシーズンとなってくる犬のフィラリアについて説明します。

犬を飼っている方には本当に身近なフィラリア予防ですが、フィラリアが何かよく知っている方は少ないと思います。

フィラリアって寄生虫…??
動物病院で勧められるから予防薬を飲ませてるけど…

フィラリアに寄生されると僕たちとっても苦しくなっちゃうよ。咳もたくさんでるんだよ。

フィラリアとは

フィラリアの正式名称は犬糸状虫という寄生虫です。

フィラリアは蚊の口の部分(吻鞘)に潜んでいます。
蚊が犬の血を吸うときに犬に感染します。

確率的には高くありませんが、猫やフェレットにも感染します。
現在、日本全国どこでも発生が見られる寄生虫です。
ここ数年、温暖化の為日本での感染の可能性は上昇しているそうです。

フィラリアの生活サイクル

フィラリアの幼虫を、ミクロフィラリア、と言います。
ミクロフィラリアが大きくなってフィラリアの成虫になります。

フィラリアの成虫は、素麺によく似ていて乳白色で細長く、成虫になると体長は20cm位になります!

蚊が、すでにフィラリアに感染しているワンちゃんから血を吸う時、その血液の中にはフィラリアの幼虫であるミクロフィラリアが含まれています。
このミクロフィラリアを蚊が血液とともに吸い込み、また別のワンちゃんの血を吸うときに感染させてしまいます。

体内に入ったミクロフィラリアは感染140日くらいで成虫となって、肺動脈(心臓の血管)に寄生します。成虫が新しく幼虫を生むのは感染後6ヶ月〜です。この幼虫たちが血液中を漂って居る間に、蚊に刺されるとそこから蚊の口の中へ吸い込まれていき、また次の犬へと感染が広がります。

フィラリアの寿命

成虫は5〜6年、幼虫は2〜3年とされていますが、これより早く死亡することもあります。

フィラリアの症状

代表的な症状
・咳をする
・疲れやすくなる
・毛がゴワゴワしてくる
・痩せてくる
・呼吸が荒くなる
・たまに失神する
・お腹が膨れてくる(腹水)
・白目や歯茎が黄色くなってくる(黄疸)
・血を吐く(喀血)

虫は心臓の血管に寄生するので、心臓への血流が阻害されてしまいます。
なんらかの原因でこの血管にに寄生する虫が心臓の右心室にたくさん移動すると、心臓の動きが悪くなってショック状態になってしまいます。
こうなると手術して虫を心臓から取り出さなければなりません。

心臓の断面です。右心房〜右心室に虫が入り込むと大変です!

フィラリアの治療

フィラリアにかかってしまったら、治療をしなければなりません。

体内には、成虫〜幼虫までの様々な状態の虫が寄生しています。
成虫を駆除するためには、手術で取り出す方法と駆虫薬を飲ませる方法があります。

駆虫薬を飲ませる場合は、一気に効果が出てしまうと心臓に沢山の死んだ虫が詰まってしまい命の危険がありますので獣医師の指示に従った用量を投与します。

完全に治療が終わるのは、個体差がありますが6ヶ月〜2年位です。

フィラリアの予防

フィラリアは感染してしまうと命の危険がある寄生虫ですからなるべく感染しないように予防することが大事です。

予防法としては、

①蚊に刺されない様にする
②予防薬・駆除薬を飲む

のどちらかとなります。

蚊に刺されない様にする

フィラリアを避ける為には蚊を防ぐ事が大切です。
夏になると我が家ではどこでもベープを使っています。これをつけると本当に蚊がいなくなりますし、アリにも効果がありました。

キャンプ等アウトドアの現場では蚊取り線香を焚くのも良いでしょう。
虫除けスプレー
も必須ですね。




フィラリアの予防薬・駆除薬

フィラリアの予防薬・駆除薬は毎月1回、食べさせるタイプ(お肉味で美味しい)が代表的です。
他に、錠剤タイプ、首の後ろに垂らすタイプ、注射タイプもあります。
予防薬は動物病院で処方してもらえます。

食べるタイプ

・イベルメック

お菓子タイプでかなり味が良いみたいです。我が家のわんちゃんはこれを食べますが、お薬だとは全く気づいていません。

効果
・フィラリア
・犬回虫/犬鉤虫

 

・ネクスガードスペクトラ

フィラリアとノミダニ、そしてお腹の寄生虫の予防も一緒にできます。

効果
・ノミ
・マダニ
・フィラリア
・犬回虫/犬小回虫/犬鉤虫/犬鞭虫

錠剤タイプ

・パノラミス
ちょっと大きめの錠剤です。メンソールのような匂いがします。家の子は、このままでは飲んでくれないので、美味しい缶詰に混ぜてあげています。

効果
・ノミ
・マダニ
・フィラリア
・犬回虫/犬鉤虫/犬鞭虫

 

 

滴下タイプ

・レボリューション
首の後ろの皮膚にたらすタイプです。

効果
・ノミ
・ミミヒゼンダニ
・フィラリア

 

予防薬・駆除剤の注意点

処方前にはフィラリアに感染していないかどうかを調べる血液検査が絶対必要となります。(感染していた場合は予防薬を飲ませることができません)3月〜から動物病院からお葉書が来たり、または予防薬をもらいに行くと血液検査を勧められますので必ず毎年検査してください。

予防薬・駆除薬は体内のフィラリアの幼虫を駆虫する効力があります。
1錠の効果は1ヶ月ですので忘れずに、毎月飲ませてくださいね!

 

コリー犬はフィラリア予防の薬剤に対して強く反応してしまう場合があるので、飲ませる場合は必ず獣医師の指示に従ってくださいね!

予防期間は

蚊が出始めた1ヶ月後から、蚊が出終わった後の1ヶ月後までです。

もし、6月から蚊が出てきて、10月に蚊を見なくなったとしたら、
7月から11月まで予防薬を飲ませます。

犬のフィラリア:まとめ

フィラリアについて大体理解していただけたでしょうか。
友人の飼っているポメラニアンはいつも外にいる子だったのですが、フィラリア予防薬をもらってなくてフィラリアにかかってしまっていました。
いつも咳をしていてとっても可哀想でした。

皆さんも、ワンちゃんを飼ったら必ず毎年予防をしてあげてくださいね。

 

①蚊が出始めたら予防薬を飲ませる
②予防薬・駆除剤は動物病院で処方してもらう
③毎月1回予防薬を飲ませる

 


 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました