皆さんこんにちは!
今日もとっても天気がいいですね!
ピッピちゃんは最近ワンちゃんと毎日暖かい昼間に1時間散歩しています。
散歩が気持ちのいい季節になってきましたね。
今日は犬を飼ってみようかな〜って思っている人向けに犬を飼う費用について説明していこうと思います♪
子供が犬を飼いたいって言うんだけど、どれくらいの費用がかかるものなのかしら。動物を飼ったことがないから、よく分からないわ…
僕たち犬は登録もしなくちゃいけないし、猫と比べるとちょっと費用的には高いかもしれないね。これから説明していくよ。
犬を飼ってみよう!
私は子供の頃から犬を飼いたかったのですが、両親が動物好きではなかったので、結局飼うことはできませんでした。
やっと、40歳になって、ペット可の良い物件が見つかったので、飼うことができました。
犬ってとっても可愛いですよ!
猫とはまた違って人間のことをほんとうに親友だと思ってくれるんです。
泣いていると、急いで飛んできて顔を舐めて慰めてくれたり、散歩行こうよ〜って誘ってくれたり、夜は一緒の布団に寝てくれます。
なぜだか、犬と一緒にいるとハッピーな気持ちになります。
犬がいると、人生が豊かになりますよ!
犬をお迎えしましょう
犬をお迎えする方法はいくつかあります。
・個人からの引き取り→¥0(友達や知り合いも含め)
・地域の愛護センターからの引き取り→¥0
・ボランティア団体からの引き取り→¥35,000〜¥50,000程
(団体によって費用は異なります。)
・ブリーダーからの購入→品種により費用異なる
・ペットショップからの購入→品種により費用異なる
こちらの4つの方法がありますね!
ボランティア団体からの引き取り
私は出来るだけペットショップからの購入ではなく、保護犬の引き取りをオススメしたいです。少しでも亡くなる命が少なくなってくれたらいいなと思っています。
我が家のミイちゃんはボランティア団体から引き取りましたが、その際の費用は¥54,000でした。ミイちゃんは宮古島から東京まで来たので、空輸代、避妊手術代、ワクチン代等込みでそのお値段でしたよ!
団体さんによって、またその犬の状況によって費用は変わってきます。
地元のボランティア団体さんはペットのおうちでも検索できますし、近所の動物病院に聞いても教えてくれますよ!
ジモティーでは個人の方が里親を募集していたり、ボランティア団体の方も募集を載せているので是非見てみてくださいね。
愛護センターからの引き取り
もし条件が合うならば動物愛護センターからの引き取りもオススメします。講習を受けなければなりませんが、費用は0円ですし、なにより殺処分される子達を救うことができます。是非一度、ワンちゃんたちを見に行ってみてくださいね。
東京都の場合の譲渡を受けられる条件を挙げておきますね。
- 原則、都内にお住まいで20歳以上60歳以下の方
- 現在、犬や猫を飼育していない方
- 家族に動物に対するアレルギーを持っている方がいない方
- 飼うことを家族全員が賛成している方
- 最期まで責任を持って飼い続けることができる方
- 経済的、時間的に余裕がある方
- 動物に不妊去勢手術による繁殖制限措置を確実に実施できる方
- 集合住宅・賃貸住宅の場合は、規約等で動物の飼育が許されている方
- 当センター主催の譲渡事前講習会を受講している方
是非一度、家族で見に行ってみてくださいね♪
犬を飼う:必要な費用内訳
さて、実際に飼うことになったら必要になる費用について説明していきますね!
・犬の登録料:¥3,000
・健康診断:¥5500〜
・狂犬病予防注射:¥3,500〜
・ワクチン接種:¥5,000〜(子犬:¥10,000〜)
・避妊、去勢手術費用:¥20,000〜
・ケージ:¥4,000〜
・餌&水飲み容器:¥500〜
・首輪、ハーネス、リード:¥7,000
・ドッグフード:¥18,000〜
・おやつ:¥5,000
・ペットシーツ:¥20,000〜
・ウンチ袋:¥600〜
・フィラリア予防薬:¥19,000
・ノミダニ駆除薬:¥7,800
・楽天ペット/18kg中型犬ミックスの場合 ¥35,450(年間)
ここで全ての費用の合計は、初年度¥154,350〜です!!
これから細かく解説を加えていきますね。
犬を飼う:初期費用
登録料:¥3,000
生後91日以上経過した犬を飼う場合は、30日以内に自治体に登録しなければなりません。登録すると、監札という犬の登録番号が記してある札をくれるので、首輪につけておきましょう。迷子になった時に役立ちます。
狂犬病予防注射:¥3500〜(地域によって差あり)
狂犬病予防法という法律で犬を飼っている飼い主には毎年狂犬病予防注射を接種させる義務があります。
予防注射は毎年4月〜6月に接種することとされています。接種場所は、地域の動物病院か、集合注射場所(学校のグランドや、市役所などです)です。
登録と同時に、自治体から接種お知らせの葉書が送られてきますので、そちらに従ってくださいね。
料金には接種の証明代わりになる済標という札の費用(¥550)も含まれています。接種後はこの札も首輪に付けてくださいね。
※子犬の場合は生後91日以降に接種してくださいね。
健康診断:¥5,500〜
ワンちゃんがお家にやってきたら、まず、健康診断を動物病院でしてもらいましょう。若くて健康で有れば血液検査まで必要はありませんが、老齢犬や持病を持っている子、保護されたばかりの子の場合は血液検査が必要です。
病院によって血液検査の値段も変わってきますが、肝臓、腎臓、膵臓、電解質、血球検査など全てセットで¥5,500〜位からです。
ワクチン接種:¥5,000〜
ワクチン接種は義務ではありませんが、1年に1度接種することが推奨されています。外の世界には怖い病原菌がたくさんです!愛犬がもし万が一かかってしまって辛い思いをしないように是非、ワクチン摂取もちゃんとしてあげてくださいね。
ワクチンには5種と8種があります。
5種混合ワクチン:お家で過ごすワンちゃん用
¥5000〜
・犬ジステンパー
・犬アデノウィルス2型感染症
・犬伝染性肝炎
・犬パラインフルエンザウィルス感染症
・犬パルボウィルス感染症
8種混合ワクチン:アウトドアによく行くワンちゃん用
¥7500〜
5種混合ワクチンに加えて
・犬コロナウィルス感染症
・犬レプトスピラ病(2種)
飼い主さんが海や山などのアウトドア派なら8種をオススメします!
お外に出るのは近所の散歩だけで田舎には行かない、という方は5種で大丈夫です。
※ワクチン接種は事前に狂犬病予防注射を接種した場合は、1週間は空けてくださいね。
ワクチン接種:子犬の場合
子犬の場合は、成犬への接種とはワクチン接種の頻度が変わってきます。
生まれたばかりの時期は母犬からの移行抗体の影響でワクチンの効力が弱くなることがありますので、移行抗体の効力が切れてきた頃からワクチン接種のスケジュールを組みます。
3回接種パターンと2回接種パターンがあります。
生後50日:1回目
1回目の接種から3週間後:2回目
2回目の接種から3週間後:3回目
生後2ヶ月:1回目
生後3ヶ月:2回目
動物病院によって、それぞれ推奨しているスケジュールが異なりますので、聞いてみて下さいね。最後の接種後からは1年に1回の接種で大丈夫です。
基本的に2回目のワクチン接種が終了するまで感染を防ぐ為にもお散歩はしない方が良いです。
避妊・去勢手術費用:¥20,000〜
避妊手術:¥30,000〜
犬種や個体差はありますが、生後6ヶ月〜10ヶ月で初めての発情を迎えます。その前に行うのが理想的です。
体重や犬種によって料金は変わってきますが、¥30,000〜50,000程です。
女の子だと1泊の入院になります。
去勢手術:¥20,000〜
生後6ヶ月〜1年未満で行うことが理想的です。
こちらも体重や犬種によって料金が変わってきますが、¥20,000〜30,000程です。
犬を飼う:飼育用品
犬をお迎えするためにはどうしても揃えておきたい飼育用品があります!
ペットショップや、Amazonなどを利用して事前にしっかり準備しておきましょう♪
ケージ:¥4,000〜
お留守番をしてもらう時や、しつけをする時にあると便利です。
特に子犬のうちはイタズラが激しいので、一人で部屋に離しておくのは危険ですので必ず用意しましょうね。
犬の大きさに合わせて購入しましょう。ワンちゃんがケージの中で足を伸ばして寝られるくらいの広さが良いですよ。
我が家ではソフトケージを使用しています。使わない時は折りたたみが可能なので場所をとりませんし、車にも簡単に載せることができます。
餌&水飲み容器:¥500〜
しっかりした重さのある陶器製か、滑り止めが付いたステンレス製が良いでしょう。重さがないと食べている間に容器が移動してしまいます。
お家に人間用でちょうど良い大きさのものが有ればそれでも良いでしょう。
首輪・ハーネス・リード :¥7,000〜
首輪やハーネスは外れてしまったら大変ですので、しっかりとした素材の丈夫なものを選びましょう。ナイロン製、革製等色々ありますよ。
この首輪に、監札と狂犬病予防注射の済標を付けておきます。
首輪は¥1,000位から買えますよ。
特に、保護施設から引き取った子は元野犬のというワンちゃんもいますので、そういった子は呼んでも戻ってこない場合が多いので必ず脱走防止の対策を万全にしてくださいね。
犬を飼う:消耗品
ドッグフード:¥18,000〜
どれくらいのご飯を食べるのかは犬種によっても変わってきます。
我が家のミイちゃんは体重18kgの中型犬ですが、彼女の場合で計算してみますね。
ミイちゃんはCostcoのカークランドブランドのフードを食べています!
18kgで約4500円です。(価格は時期によって変動します。
一袋有れば我が家では3ヶ月はもちます。
ですので、1年に換算すると、¥45,00×4で、¥18,000ですね。
Costcoの以外のドッグフードだと少し割高になるので、費用的にはもっとかかるかもしれません。
フードに関しては、ドッグフードは総合栄養食なのでこれだけ与えてもらえれば犬の健康を維持することはできます。必要に応じてウェットフードをトッピングするなどして食事に変化を持たせてあげるのも良いですよ!
おやつ:¥5,000〜
ワンちゃんをしつけする時に必要になりますので、体に優しいおやつを選びましょう。我が家では芋を使ったおやつや、鹿肉ジャーキーをあげています。
おいものおやつはアレルギーの子にも与えることができますよ。
鹿肉のジャーキーはもちろん天然ですし、余計な添加物も入っていないので健康にはとってもいいです。それに匂いが強いので躾に良く効きますよ!
おやつはあげすぎると健康を害しますので、気を付けてくださいね!
おやつを与えた分、普段の食事を減らすなどして工夫しましょう。
ペットシーツ:¥20,000
こちらに関しては、お外で全て済ませる子にはあまり必要がないですが、いつもおうちで排泄するわんちゃんには必須ですね。
成犬ですと1日に2〜3回おしっこをします。
子犬ですと1日7〜10回でかなり多くなります。
我が家のわんちゃんは中型犬なのでペットシーツの 厚型 ワイドを使用しています。
160枚で¥4,000なので1日2枚使用すると1年で約¥20,000ですね。
商品によっても値段が変わってきますので、なるべく一度に多く購入すると割安です。
ウンチ袋:¥600〜
こちらに関しては、100円ショップでも小さな袋が売っていますし、業務スーパーにもありますね。ペット用でなければかなりお安く購入することができます!
ペット用ウンチ袋ですと、脱臭効果があるタイプ、2重になっているタイプなど色々あるので試してみてくださいね。
フィラリア予防薬:¥19,000〜
ワンちゃんにとっては怖い寄生虫がいます。この寄生虫は蚊が媒介しています。夏に蚊に刺されないように、というのは無理だと思いますので、予防薬を毎月飲むことになります。
こちらも義務ではありませんが、予防薬を飲んでいないと犬糸状虫という寄生虫が心臓に寄生して、咳が出たり最悪の場合死んでしまったりします。
必ず予防してくださいね。
予防薬は蚊が出始める1ヶ月前から飲み始めて、蚊が出終わった後1ヶ月後まで飲む必要があります。
また、予防薬を処方する前に、犬糸状虫に感染していないかを調べる検査が必要になります。
これらの検査と、6ヶ月分の予防薬を合わせて約¥19,000です。
ノミダニ駆除薬:¥7,800
ノミやダニは気温が15度以上になると活発に活動を始めます。
普段のお散歩でも草むらに、ノミダニが潜んでいて、体温を感じると犬の体にジャンプして寄生します。
家で猫ちゃんを飼っている場合は猫ちゃんにも寄生しますので、きちんと予防しましょうね。
駆除薬は1ヶ月に1度、投与します。
こちらは気温をみて、15度以下の日が続くようになったら必要ありません。
4月から予防するとしたら、やはり6ヶ月分必要ですね。
体重によって予防薬の値段は違いますので、家のミイちゃんの場合で計算しました。
¥1,300×6回で¥7,800ですね。
ペット保険:¥35,450〜
ペット保険は病気によっては使えない事もありますが、いざという時に入っていると安心です。今回は楽天のペット保険で見積もりをとっていましたが、こちらの保険会社によって保証内容や掛け金は異なりますので、検討してみてくださいね。
犬の飼い始め必要な費用:まとめ
¥154,350〜
さて、犬を飼い始めるにあたっての費用ですが、これらを全てまとめると最初の年は、約¥154,350かかることになります。
翌年からは登録料、飼育用品等を差し引いて、約¥119,850になります。
ただ、具合が悪くなったりして動物病院に行ったり、旅行でペットホテルを利用したりすればこれ以上にかかってきます。
今回は中型犬犬の場合で計算しましたが、小型犬ならこの金額より少し安めに、大型犬なら高になります。
どうでしょうか?
ワンちゃんを買うとなると意外とお金がかかりますね!!
猫ちゃんと比べて動物病院にお世話になる機会も多いですし、フィラリアなどの予防薬も必要です。
ただ、費用のことを除いても、ワンちゃんはとてつもない幸せを与えてくれます。もし、ちゃんと犬の生涯を責任もって飼育していくことができるのならば、是非是非犬を家族に迎えることを検討してみてくださいね。
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