こんにちは!今日も天気の良い日曜日でしたね。
皆さんはいかがお過ごしでしたか?
ピッピちゃんは初めてアップルパイに挑戦しました♪
味は美味しくできましたが、ちょっと焦げました´д` ;
さて、今日は犬を飼ったら必ず散歩すると思うのですが、
リードの大切さ、について書いていきます★
最近公園とか運動場で犬のリードを外している人をよく見るんだけど、危ないんじゃない?
リードがないと、僕たちはどこでも好きなところに行けるね。ちゃんと訓練が済んでいたとしても外の世界には怖いことがいっぱいだよ!
リードが外れる恐怖
去年の夏、ピッピちゃんはとても怖い場面に遭遇しました。
その日は夏の暑い日で、夕方でした。
急に空が暗くなったと思ったら、いきなりカミナリが鳴ったのです。
ゴロゴロゴロ〜〜〜
私は雨がふるのかな〜〜と外を見ていました。
すると、雷が鳴ったと同時に女性の叫び声が聞こえて、
歩道から犬が道路に飛び出しました!
そして、走ってきた車に思いっきりひかれてしまったのです。
トイプードルでしたが、頭を強打して即死でした。
何故このような事になってしまったのでしょうか?
犬を失う悲しみ
雷の恐怖で犬が勢いをつけて前に飛び出した衝撃で
ハーネスが外れてしまったのでした。
そして車にひかれてしまいました。
飼い主さんはひたすら自分を責めていました。
私のせいで・・私のせいで・・・
きっと、これからも犬のことを思い出すたびに、この辛い光景も一緒に蘇ることになるでしょう。
残酷なことです。
ちゃんとハーネスをつけていても、この様に外れてしまうことがあるのです。
ならば、普段のお散歩でリードやハーネスを外してしまったら何が起こるでしょうか…
リードは絶対に外さない
最近、グランドや公園でリードを外して遊ばせている飼い主さんをよく見かけます。小型犬が多いように思います。
外でリードを外しては絶対に、いけません‼︎
安全なように思えても、犬が自分の言うことを100%聞くから大丈夫、と思っていても、本当のところ、何が起こるかはわかりません。
最初に上げた例の様に、急な雷に驚いて、犬が見当違いの方向に行ってしまうかもしれません。びっくりして、動転して、誰かを噛んでしまうかもしれません。
もしそうなったら、犬に落ち度はありません。
リードを外して遊ばせていた飼い主さんに全ての責任があるのです。
元野犬の場合
我が家の犬は宮古島で生活していた、元野犬です。体重18kgの中型犬です。
そのため、最初にトライアルで預かっていた時から、リードと、ハーネスの2つを付けていました。
散歩の時の引きが強く、ほとんど躾もされていませんでした。
また、散歩時に他の犬とのすれ違いも上手にできませんでした。
他の犬が視界に入ると、唸りながらすごい勢いでそちらへ飛んでいってしまうのです。
ある時、曲がり角で柴犬と遭遇した時に、家の犬が勢い良くそちらへ走り出し、同時に私のハーネスの角度もそちら方向に触れてしまった為、リードとハーネスの両方が抜けてしまいました!
元野犬なので、逃したら絶対に捕まらないと私は必死でもがく犬を抱き抱え、なんとか彼女が落ち着くまで抱いていることができました。
この様に、我が家でもリードとハーネスが抜けてしまう、という事故が起こったのでした。
この時に使用していたハーネスはこういったタイプです。
ヒモだけで構成されているタイプです。
これですと、犬が強く前に出ると、運が悪ければ両足と首が抜けてしまいますのでおすすめしません。
この事件があってから我が家でハーネスを変えました。
こちらの画像の様なハーネスですね。
これは、前胸と背面がしっかりパット状になっており、両サイドのバックルでガッチリ固定できますので外れません。
また、胸部のDカンと背面のDカンの両方にリードを装着すれば引っ張り防止にもなります。
我が家ではこのハーネスに変えてから、リードがまた外れるかもしれない、という恐怖から解放されました!
↑我が家のみーちゃん
散歩の前に確認!
ここで、我が家の安全対策をお知らせしますね。
・肩掛けのリードを装着する
・もう一つ予備のリードを装着する
・犬が急に走り出したら逆方向にリードを引っ張る
↑ちょっとキツめかな?
↑人差し指がギリギリ入るくらい
このように、みーちゃんは犬が来ると勢いで飛んでいってしまう為、あえてキツキツにしています。人差し指が1本入るくらいの余裕で締めます。
犬によってキツさは調節してくださいね。小型犬は走って行ったとしても引っ張る力は弱いのでここまできつくしなくても大丈夫でしょう。
リードはこのように2種類つけています。
耳に近い側についているのはスリップリードです。
もう一つは普通のリードですね。
スリップリードは、犬が前に出ると自然と締め付けが強くなるようになっていますので、リードを持つ方向を間違えなければ、抜けることはありません。
また、スリップリードを軽く上にクイクイッと引けば犬への合図となり、人より前に出ようとする犬の気持ちを制御することが可能です。
肩掛けのリードを装着していれば犬が急に前に出ても、うっかり手を離してしまう危険性はありません。ぜひ、利用しましょう。また肩掛けリードだと犬と一緒にジョギングを楽しむこともできますよ♪
そうすると、必然的にいくらキツく首輪を締めていたとしても抜けやすくなってしまうので、必ず犬のお尻方向にリードを引っ張るようにしましょう!!
↑ダメな例です
↑良い例です
リードのメンテナンス
定期的にリードの強度をチェックしましょう。長く使用しているとヒモの部分が擦れてきたり、首輪との接続部分のナスカンが緩んできたりします。
良くチェックして、緩みなどが有ればすぐに新しいものと交換しましょう!
ロングリードを利用しよう
どうしても、犬を近所のグランドや公園で走らせたい場合は、 ロングリードを利用しましょう。
我が家では15mの ロングリード を利用しています。中型犬だとこの長さで十分犬も満足して走れますよ。
他にも、20m、30mという長さもありますよ!
↑このような巻き取り式のタイプは強度面に不安がありますので使用をお勧めできません。
リードは絶対はずさない!まとめ
さて、この記事を読んでくれた人の中にも、公園でリードを外してしまった経験がある方はいませんか?
今日ぴっぴちゃんが言いたいのは、愛犬の命を守るために絶対、絶対、リードをはずさないで!!ということです。
リードはあなたと愛犬をつなぐ命綱です。何があっても死守してください。
どうしてもリードを外して愛犬と遊びたい、という方はドッグランを利用してくださいね。市民公園のドッグランならば大抵無料で利用できますよ!
犬との生活のルールを守って、楽しく安全に毎日過ごしましょうね。
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