さて、今日は前回に引き続き、留学の話をしたいと思います♪
ピッピちゃんが留学していたカナダのエドモントンってどんな所なんでしょうか??これから紹介しますね!
エドモントンってどんなところなの?なんだかすっごく寒そう!!
たしかに冬は寒いけどな〜。でも、自然がいっぱいで、お店もあるし、意外と住みやすいんだよ〜〜
エドモントンの地理
↑エドモントンの風景
エドモントンはアルバータ州の州都です。カルガリーに次いでアルバータ州では第2の都市です。
上の私の下手くそな地図を見てください。一応北米の地図なんですけど、赤いところがエドモントンです。
かなり北の方で、ロッキー山脈も近いです。
エドモントンの気温
もし住むとなったら気温って重要ですよね〜〜。
やはり北米に位置していますから、冬はめっちゃ寒いです!そして冬の時期が長いです。
春:4〜5月
夏:6月〜8月
秋:9月〜10月
冬:11月〜3月
※あくまでも私個人の感覚です。
夏でも気温は20度位です。冬の時期が長いので、夏になるとみんな揃って外へ飛び出します。日光浴したり、ハイキングしたり、ピクニックしたり。
街中を上半身裸の人が走ってるなんてよく見かけましたよ!
秋はあっという間に終わり、すぐに冬がやってきます。
私が経験したのは1番寒くて-27℃でした。冬になると毎日必ずと言っていいほどマイナスの世界なので次第に慣れましたけどね。
朝起きたらまず、温度計をチェックするのが日課になりました。朝の気温でその日の大体の寒さを予測できるからです。
冬で、朝の気温が0℃だったら、今日はあったかいな〜っていう感覚でした。
↑家のポーチから通りを撮影
だいたい冬になると町並みはこんな感じです。いかにも、寒いですよね。
冬の後、3月後半になると、路面に張り詰めた氷が少しずつ、溶けてきます。
氷の量が多いので、それが小さな小川になって道路を流れています。
そんな小さな小川を沢山見かけるようになったら、ああ、春がきたんだなって嬉しくなりましたね。
オーロラとダイヤモンドダスト
真冬にはエドモントンの街では空を見上げると普通にオーロラが見えることがあります。残念ながら私はその時下を向いて歩いていて、気づきませんでした。
ダイヤモンドダストとは、空気中の水蒸気が凍り、細かい結晶となり、キラキラと輝く現象です。-10℃以下の快晴の日に見ることができます。初めて見るまで、ダイヤモンドダストのことを知らなかったので本当に感激しましたね。
冬はとっても寒いですが、こういった美しいものを見ることができるのも魅力です。
冬の防寒着
家の中はセントラルヒーティングで全て空調管理されているので、温かいです。が、寒い外の気温に慣れているので、家の中は13〜15度の設定でした。それでも暖かく感じましたね。
外は極寒なのでそれなりの防寒着や防寒ブーツが必要になります。
私の場合ですが、防寒着は現地で調達しました。その方が現地の気温に合ったものを間違いなく購入することができるからです。
日本で買って行ったものが、日本の冬では温かいと感じても、カナダでは全然使えない、なんてこともあり得ますからね!
ダウンジャケット
こちらは絶対必須です!そして、丈が長く、お尻まで隠れるタイプがベストです!冬になって雪が降ると吹雪になることも多いので、吹き付ける風がさらに体温を奪っていきます。ぜひ、長めのジャケットを用意してくださいね!
ニット帽
マイナスの世界なのでニット帽がないと耳が死にます。耳が凍ります。ニット帽ないと外に出られません!!絶対に用意してくださいね!
耳当てが付いているとベストです!
手袋
普通にちょっとそこまで、という時も必ず必要です。しかも、指が分かれていないタイプが良いですよ。指が分かれていると、指同士の熱が分散してしまうので、結局指が冷たくなってしまいます。必ず、くっついてるタイプを用意してくださいね。スキー用のものが防寒着度高いです。
スノーブーツ
こちらも冬は絶対に必要です。道は踏み締められた雪と、水分が凍って氷になっているところが入り混じっています。しっかりと滑り止めの付いたスノーブーツでないと慣れないうちは簡単に転びます。
ちなみにスノーブーツはすごく重いので歩く時に筋肉を使うので、足痩せには有効ですよ♪
靴下
スノーブーツに合わせた分厚い靴下も必要です。私の場合は、自転車で大学まで通っていたので、外にいる時間が長く、必需品でした。
登山用の靴下が分厚くて、あったかくてオススメですよ。
ヒートテック
UNIQLOのヒートテックには本当にお世話になりました!日本から大量に持って行きました。毎日ヒートテック2枚重ねです。カナダの冬にも耐えられる優れものです。上下のインナーがヒートテックだったら無敵です!
裏起毛がついている分厚いやつが有ればさらに完璧です。
街の様子
エドモントンも市街地に行けばオフィス街やモール、中華街等で賑わっています。日本で言うと、所沢とか、浦和、八王子くらいの雰囲気ですかね。
大学の近くには、(徒歩20分くらいの所)white avenueという通りがあって、カフェ、レストラン、場ー、アイスクリーム屋、雑貨屋、本屋、レンタルビデオショップ、洋服屋、ライブハウス等が並んでいる賑やかな通りがあります。学生はだいたいここで、お酒飲んだり、買い物したりします。
毎週末にはファーマーズマーケットが開催されるので、地元さんの新鮮で美味しい野菜を格安で購入することもできます。
少し郊外には、大型のショッピングモール、IKEA、ホームセンターも揃っています。
生活をしていて特に不便を感じたことはありませんでした。
アルバータ大学はとても大きな大学なので学生数も多いですし、大学を中心に街がある、というイメージです。日本で言うと学園都市の筑波大学の様な雰囲気です。
アイスホッケー:オイラーズ
北米にはナショナルホッケーリーグ(NHL)というプロのホッケーリーグがあります。カナダで7チーム、アメリカで24チームが参加しています。
オイラーズはエドモントンを本拠地としています。
冬がシーズンなのですが、その時期はエドモントンの街はホッケーで盛り上がります。
私が見て驚いたのは、バスの行き先を告げるサインのところまで「GO GO OILERS」という表示に変わっていますw
私もカナダ人に混じって、毎週テレビ観戦は欠かさず、また1度、スタジアムに連れて行ってもらったこともありました。
アイスホッケーってすっごい勢いでお互いにぶつかり合うので、選手の皆さん前歯がないのが普通みたいで、いつもボコボコでした。そんな格闘技みたいなスポーツは見たことがなかったので衝撃でしたし、周りの応援の士気も半端じゃなくて圧倒されました。自分も染まってしまえば本当に面白かったですね!
日本だと男の子は小さい頃からサッカーやったり野球やったりすると思うんですけど、エドモントンではアイスホッケーがメインスポーツです!
エドモントン人はホッケー好きすぎて、夏はグラスホッケーと言って、芝生の上でのホッケーを友達同士で楽しみます。
食べ物
エドモントンには特に名物の食べ物っていうのがないんですよね。月並みに、ステーキといえばステーキなのかもしれません。でも、現地の人達は特別な日にしか食べません。なんか外国人は毎日ステーキなのかな?っていう気もしますがそんなことないんですね。
スーパーはあちこちにあるので買い物には苦労しません。日本食はチャイニーズスーパーマーケットがあるので、そこで購入することができます。あまり質の良いものはありませんがお米、納豆、豆腐、麺類、日本のお菓子など基本的になんでも揃います。
私は、もともと洋食の方が好きなので、あまり日本食は食べていませんでした。たまに、ヤムイモという芋を使って煮物を作りました。あちらには日本で言うところのサツマイモやジャガイモが少し高くて、安いヤムイモを使っていました。味はホクホクしてとっても美味しいですよ。
↑ヤムイモとチーズのトルティーヤ
あちらですっごくクセになったのが大きいクッキーとマフィンですね!私はあんなに大きなクッキーを食べたことがありませんでした!しかもすっごい大きくてあっまい!!
最近は日本でもCostcoで食べられるので本当に嬉しいです♪
食べ物といえば、収穫祭の時に食べられるパンプキンパイは私の大好物でした!大きくて、パンプキンのあまりフィリングがぎっしり、その上にでっかい生クリームがタップリと乗っていてもう最高でした!
↑たまらない美味しさ!パンプキンパイ!
エドモントン、まとめ
エドモントンの個人的な印象をまとめてみました。少しは街の感じがつかめたでしょうか。
好きなことばかり書いたので、なんだか食べ物の話が多くなってしまいましたね。でも、海外に住む上で食べ物が合うか、合わないかは大事なポイントだと思うので、留学先を決める際はリサーチしてくださいね♪
また日本食レストランがあるかどうかも重要です。たま〜〜に、むしょうにお米料理が食べたくなる時があるんですよ!
私は、とにかく海外留学できればどの国でも良かったので、カナダに行くことになり結果としてとても良い経験ができたのでラッキーだったなって思います。
でも、私みたいに行きあたりばったりだと苦労することも多いので、皆さんはちゃんとリサーチしてくださいねw
↑下宿先のクリスマスツリー
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