こんにちは!今日も元気なぴっぴちゃんです!
さっき、ネイティブキャンプの先生と外出禁止終わったら皆太ってるね、て話になりましたが、確かに〜〜
家でお菓子食べ放題ってやばいですね´д` ;
さて、今日はピッピちゃんがカナダ留学への切符をつかんだ時の話をしたいと思います。海外留学を考えている方の参考になれば嬉しいです♪

海外留学すっっごく興味があるんだけど、色々事情があって踏ん切りがつかないの。どうしたらいいのかしら。

私も海外に行ってみたいわ〜。今日はまず、チャンスを逃さないって話ね。人生を波乗りしていく上で大事なテーマよね!
海外への興味は子供の頃から
父親がよくアメリカ出張に行っていて帰ってくるたびに、いかにアメリカがすごい国かっていうことを聞かされ、写真を見せられました。
黄金の部屋の写真とか見せらましたね(ロサンゼルスだったかな?)
あとはでっかいハンバーガーとか。
子供心に海外に対して良い印象を持った最初でした。
その後、中学生になって友達がオーストラリアへ交換留学へ行きました。
その子が帰国後、楽しかったと何度も聞かされました。
この頃から、高校から海外に行きたいな〜なんて夢見たいなことを考えるようになりましたww
決定的だったのは、高校生の頃。美術予備校で親しくしていた友達が美大受験をせず、アメリカの大学へ旅立っていった時でした。
心底カッコええ〜〜〜って思いましたね。
ちなみにその子はアメリカでイラストレーターとして大活躍しています。
夢を持ち続けた
結局うちの親は毒親なので、留学したいなんて言い出せなかったですね。
でも、大学生になっても、就職しても、大学院に入ってもその夢を捨てることはできませんでした。
大学院では版画を専攻していました。
ある時、我が大学と提携しているカナダの大学の先生達がやってくるということでいくつかの版画コースのある大学を含めてパーティーの開催がありました。
私はこれはチャーーーンス、と思ったわけです。
その頃はいつも自分の作品のポストカードを持ち歩いていました。もちろん連絡先も記載してあります。
私はスキを伺って、カナダの大学の、1番偉そうな先生に話しかけました。
たぶん、こんな感じ・・・
Hi, my name is Pippi, I’m grad-student.
I am very interested in study at foreign country,
This is my postcard,,,
みたいな。
何を言ったかは興奮していてよく覚えていないのですが、とにかく海外に行きたいんだ!!ということを強くアピールした記憶がありますね。
夢が現実に
その後、数ヶ月してメールボックスに英語のメールがひとつ・・・中を開いてみると、なんと、ポストカードを渡したあの、教授からでした!
「来たかったら、こっちに来てもいいよ」
ということがざっくりと書いてありました!!しかも1年間の私費研究員としてです。
天にも登るような気持ちとは、このことですね〜〜
私は最高にハッピーでした。
勇気を振り絞ってしたことに結果が伴って返ってきたのです。
もちろん、大学院を卒業した夏に行くことにしました。
人間同士の複雑な事情
後から知ったのですが、実は毎年うちの大学から1人、教授が選んだ研究生をアルバータ大学に送っていたそうなのです。
でも、この時私はそんなことを全く知らず、勝手に自分を売り込んだのです。
そしてそれが成功しました!
私のカナダ行きが決まったことで、喜んでくれる人もいましたが、嫉妬され、陰口を言われたり、ということもありました。教授も私を行かせようとは思っていなかったでしょう。
しかし、結果的に自分の信念に従って行動したことを私は後悔していません。
アルバータ大学
私が通うことになったのはカナダ、エドモントンにあるアルバーター大学という州立の総合大学です。
医歯薬理学、工学、化学、生物学系学部やビジネススクール、地質学、森林学、淡水生態学、環境経済学、ナノテクノロジー等の分野での研究・活動が盛んである。
by wikipedia
要するに、沢山の学部学科があるんですね´д` ;
私はその中でもアート&デザインコースに所属することになりました。
油絵、版画、彫刻、ドローイング、産業デザイン、コミュニケーションデザイン、美術史、などのコースがあります。
アルバータ大学は特に留学生の受け入れに力を入れている様で、37000人あまりの学生が在籍していますが、そのうち2500人が留学生です。

私費研究員ってなに?
私もあんまりよく理解していないんですが、自分の受けた待遇から研究員の説明をしていきますね♪
・大学の施設を無料で使える
・大学院生の授業に参加できる
・大学院生のデスクをもらえる
・最後に研究成果を発表する
とまあ、こういう微妙な立場なんですね。
アーティストだとちょっと分かりにくいかと思いますが、
科学者に置き換えると、大学の実験室を無料で使って自分の研究を思う存分できて、しかも研究成果を発表できるカンファレンスへの参加権までついてきちゃうんです!
すばらしいですね!
作品制作を続けたかった自分としては、無料で施設を使わせてもらって、最後に個展まで開かせてもらえるのですから、とっても良い条件でした。
私は大型の銅版画、というものを制作していたのですが、まず相当の設備と環境がなければできない技法なので本当にありがたかったです!
私費研究員のビザは?
アルバータ大学からの私費研究員としての正式書類がビザの代わりになりました。ただ、私がカナダへ行ったのは2006年のことなので現在はもっと厳しくなっているかもしれませんね。
当時も詳細はカナダ大使館に連絡して確認しました。
1年間の留学準備で必要なこと
さて、留学は決まったのですが、それに対して用意しないといけない事は沢山ありますね!
・洋服などの荷物を船便で送る
・海外の銀行にお金を入金
海外留学保険
こちらは必ず加入してくださいね。病気になった時、事故にあった時の保証に必要です。しかも長期滞在となったら病院にお世話になる確率もあがりますので。
海外旅行といえば海外旅行保険のAIG損保を利用していましたので、迷わずここの海外留学保険に加入しました。
こちらはサポートがしっかりしていて、すぐに電話がつながりますし、親身になってくれますのでおすすめですよ!
船便
1年もの滞在となると、洋服はかなり必要ですね。しかもエドモントンは冬は-20〜30にもなりますので、冬服が必要です。
1番手っ取り早いのは現地で全て揃える方法です。そうすれば、現地の寒さに対応している服が手に入ります。
ただ、私の場合は、画材など荷物がかなりあったので船便を利用しました。船便だと届くのに1ヶ月ほどかかりますが、航空便と比べてかなりお安いですよ。
航空便10kgまで→17,650円
船便10kgまで→6,750円
と10,900円もの差があります!
そんなに貴重品運ぶわけじゃないから・・・という方は是非船便を利用してくださいね。
そう、ちなみにまれに紛失されることもあるらしいですw
チャンスを逃すな!!まとめ
さあ、どうでしたか?何度も海外留学は諦めそうになりましたが、もがきながらも夢を持ち続けて本当に良かったって今は思っていますよ。
このブログを読んでくれている方にももしかしたら、どうしてもやりたいことがあるんだけど、でも今は状況が許さなくて無理っていう事があるかもしれません。
でも、ピッピちゃんが言いたいのは、とにかく諦めないで粘り強く時期を待て、ってことです。ただし、その時が来たら、必ずチャンスをものにすること!!です!
その日のために、皆さんも自己鍛錬を欠かさずに継続してくださいね!
https://jagatarahime.com/2019/12/04/パスポートの更新時、写真を安く作っちゃおう!/
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