我が家の愛犬は車に乗るの大好きです。
どこへでも、一緒に出かけたい派なんですよね。
そこで今日は、愛犬と一緒に上手にドライブするコツについてお話ししていきますね。

車の中でちゃんと大人しくしていてくれるかしら。

大丈夫!良い子にしていられる方法があるから教えるよ!
ドライブ前の準備
お座り、待て、など基本のしつけ
車に乗る場合は、駐車場で乗ることが多いと思います。
そういった場合、周囲に車や自転車が走り、歩行者が歩いている状況です。
狭い場所、危険な場所でもスムーズに車に乗り込めるように最低でも、
お座り、と待ては、教えましょう。
↑乗せる前は必ずお座り
乗せる前に、まずお座り、それができたら、よし!乗れ!
と言います。
犬も理解していて、掛け声ですぐにジャンプして乗り込みます。
ご飯は抜きましょう
我が家の場合ですが、午前中に車に乗るとしたら、朝ごはんは食べさせません。万が一、気持ち悪くなって吐くこともあるからです。
午後出発の場合でも、車に乗る4時間前にはご飯をあげるようにしましょう。4時間経てば胃の中の食べ物は大部分が腸へ移動しますので吐き気の軽減になります。
必要なら酔い止めを飲ませましょう
過去のドライブで、吐いてしまった、ウンチを漏らしてしまった、
よだれが沢山出てしまった、震えていた等の症状がある場合は
事前に酔い止めを飲ませましょう。
酔い止めは動物病院で処方してもらえますので、ワンちゃんの症状を伝えて適格なお薬を飲ませましょう。
車の芳香剤はやめましょう
人間にとってはいい匂い、でも、わんちゃんにとってはそうではありません。
人間と比べて犬の嗅覚は・・・
犬種によっても異なるようですが、100万倍~1億倍といわれているそうです。
引用元:NPO法人アニマルセラピー協会http://www.dogclover.com/2017/08/24/犬の嗅覚って人間の何倍?/
それだけワンちゃんは色んな匂いに敏感っていうことですね。
人間でも芳香剤の匂いで具合が悪くなってしまう人がいますが、ワンちゃんにもそういった化学的な匂いはおすすめできません。車内で芳香剤を使っている方はやめるようにしましょう。
ドライブに出かけよう!
さあ、準備ができたら実際に出かけてみましょう!
短い時間から徐々に慣らして
最初は10分の近くのスーパーまで、次は30分の近所の公園まで、それができたら1時間のドライブ、と徐々に時間を伸ばしましょう。
ワンちゃんの様子を見て、途中で休憩を取りましょう。
車内の温度に注意
ワンちゃんは人間よりも暑がりですので、ハアハア、と頻呼吸するようでしたらエアコンを入れてあげましょう。
20度以下を保つのが目安です。夏は特に注意が必要ですね。
ワンちゃんのいる場所に直射日光が当たらないかも確認してくださいね。
当たる場合は、窓にカーテンを付けたり、遮光シートを貼る等して工夫しましょう。
長時間ドライブはこまめな休憩を
遠出する場合は、こまめに休憩を取りましょう。
最低でも1時間に1回は必要です。
その時に、軽い散歩をすると良いですよ。
高速道路のパーキングエリアにはドッグランが付いている所もありますし、パーキングエリアの建物の裏は空き地になっていることが多いのでそこを歩かせても良いでしょう。
この時に、したがるようでしたらオシッコ、うんちもさせてあげましょう。
水分補給も忘れずに!
現地に到着したら少量のご飯を
目的に到着したら、ワンちゃんもお腹が空いていればご飯を欲しがりますので、いつもの半分量を目安にあげましょう。
この時にも必ずお水も飲ませてくださいね。
犬とのドライブで必要なグッズ
ケージ
我が家では後部座席を倒して、布製の折りたたみケージを入れています。
ワンちゃんにはその中に入ってもらいます。キャリーの中ならワンちゃんも安心できますし、運転する側も安心です。
さらに、布製だと軽いので現地に到着後、キャリーを別の場所に移動したい場合も持ち運びが楽です。
↑我が家の車はジムニーです。荷物も入れるとこんな感じ
キャリーの下には衝撃を和らげるために毛布を敷いています
ペットシーツ
キャリーの中には一応ペットシーツを引いておきましょう。おしっこやうんちを漏らしてしまうこともあるかもしれません。
また、休憩時の排泄時にも必要になるでしょう。少し多めに持参しましょう。
携帯用の水飲み
我が家ではお水はペットボトルに入れて、水飲みは携帯用の折り畳み製品を使用しています。
少量のご飯、オヤツ
現地に着いたら食べるごはん。そしていつものおやつも用意していきましょう。
うんち袋、うんちケース
出先でのうんちは当然すると思うのですが、その後のウンチの処理が問題です。普段の散歩中のように、すぐに家のゴミ箱に捨てられればいいのですが、出先ではそういう訳にもいきません。
我が家ではいつも、普通のウンチ袋に入れて車内に保管しているのですが、季節によっては臭ってくることもあります。
臭いを防ぐためには、消臭作用のあるウンチ袋に入れる、タッパーなどの密閉ケースに入れる、車体に貼り付けるタイプ、とあります。
この中でも、車体に貼り付けて帰宅する方法が1番いいかと思います!
気持ち的にも車内に排泄物がない方がいいですよね。
ドライブ中にやってはいけないこと
人間の膝の上に乗せない
よく見かけるのが、運転者の膝の上にワンちゃんが乗っているパターン。
コレは非常に危険ですので止めましょう。
運転者の視界をワンちゃんが遮ったり、急ブレーキを踏んだ時にワンチャンが車外に放り出されたり、足元に落ちてブレーキペダルの間に入ってしまったり、という可能性があります。
とっても危険です!かわいいから、ワンちゃんが寂しがるからといってお膝に乗せてはいけません。
どうしても、という場合は助手席に取り付けるタイプのペットシートがありますので使用しましょう。
窓から顔や体を出させない
これもよく見る光景ですが、絶対にやめましょう。
急カーブや急ブレーキによって車外に放り出される可能性があります。
またそうなった場合、後続車を巻き込む大事故になりかねません。
車酔いを防ぐ為に外気に当てるのは良いことですが、そういった場合はこまめに休憩を取るか、窓は愛犬の顔が出ない程度に開けましょう。
愛犬とのドライブ、デメリット
いつでもどこでも愛犬と一緒、なのは本当に幸せなことですね。
でも、一緒でのドライブにデメリットもあります。
・観光名所に入れない
ペットと一緒に入れるレストランは増えてきたとはいっても、まだまだ探さないとない状態です。
ですので、出先での食事は全てテイクアウトかコンビニになります。
観光地で有名なお蕎麦を食べたい!とか、あのパフェが食べたい!というのはどうしてもできないですね。
また、観光名所にもペットを連れて入ることはできません。
令和元年7月から犬の神様が祀られていることで有名な三峰神社も入れなくなってしまいましたね・・本当に残念です。
どうしても観光メインの遠出になる時はペットホテルや、ペットシッターを利用しましょうね。
ワンちゃんと一緒にドライブ・まとめ
いかがでしたか?ワンちゃんとの、ドライブのイメージがつかめたでしょうか?我が家では家から1時間の所に祖母の家があり、いつもワンちゃんと一緒に行きます。
大きな畑があるので、犬は大喜びで駆け回っています。
犬と一緒にどこへでも行けると本当に楽しいですよ!
安全運転を心がけて犬とのドライブを皆さんもenjoyしてくださいね。
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