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・ペット不可のアパートで飼っていました
・動物好きの叔父に勧められて飼いました
うさぎって家の中で飼えるの？
もちろん室内でも大丈夫ダヨ。人間と楽しく生活することができるよ！
うさぎって馴れるの？実は女王様基質！
うさぎさんは基本的に臆病な性格です。最初はあなたのことを怖がって撫でさせてもくれないかもしれません。
でも、時間をかければ絶対に馴れてくれます。
私が飼っていたミニウサギも最初は全然だめでした。ケージから一度出すとなかなか捕まえられず困ったものです。
それでも1年、2年と年月がたつ間に私のことを召使いくらいには思ってくれるようになりました。
うさぎさんは、とっても女王様気質。
基本的に自分が一番偉いと思っているんです。で、気に入らないことがあると皿をひっくり返し、トイレをひっくり返し、あっちこっちにオシッコをばら撒きますww
ウサギは表情がわかりにくいって言いますけど、飼ってみれば感情表現がとっても豊かなのが分かりました。
うさぎさんは順位付けをします。
私に対しては、召使い、くらいの扱いでしたけど、ルームメイトには噛み付いてました笑
気性が激しいうさぎさんですが、ふわふわな姿で私たちを癒してくれます。ものを食べる姿はもう、トロけそうになるくらいにカワイイです！
カワイイ動物に癒されたいと思っているあなた、是非、ウサギさんの可愛さをお家で堪能してくださいね！
うさぎさんはどこからやってくる？
私は当時、近所のホームセンターのペットショップで購入しました。ちょうどオープンしたてのお店で、セールをしていました。今でも覚えていますが、ミニウサギが一匹2,980円でした。ちょと現在ではあり得ない値段ですよね。
たくさんの子ウサギたちがケージに入っていました。
私はその中からよく跳ねていて、元気そうなベージュの子を選びました。それが人生の最も辛い時期の7年を支えてくれた最愛のウサギとなるのでした。
今ではジモティーやペットのお家など里親サイトが沢山ありますのでペットショップで購入するよりも、まずはそちらをチェックしてみてくださいね！
うさぎさん飼育に必要なもの
うさぎさんを飼育する上で絶対に必要なものがあります。
絶対に最初に揃えて欲しいものから紹介しますね！
ケージ
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うさぎさんのケージを選ぶ上で重要なことは、トイレ、水入れ、牧草入れ、餌入れを中にいれてもうさぎさんが手足を伸ばしてリラックスできるスペースがあることです。
また子ウサギで引き取った場合は、大きくなることも想定して初めから大きめのケージを購入しましょう。もちろん、おうちでケージを置く場所のサイズも測っておくことをお勧めします。
私が使っていのはこちらのケージです。
これは2階がついていて、うさぎさんが生活できる面積がその分広くなっています。家の子はよく、この2階部分でうたた寝をしていましたw
うたた寝のかわいい動画はこちら↓
またケージを選ぶ際に重要なのは床面の構造です。下の写真をまず見てください。
左の床面はオッケー、右の床面はダメ、です。
左の床面はプラスチックで出来ていて、うさぎさんの足裏が着地する面積が広いです。
右の床面はアミアミ構造になっていて足裏が着地する面積が限られています。
右のような構造だと、網の部分に体重がかかってうさぎさんの足裏を痛めることになります。
ということで、購入時は必ず床面のチェックもしてくださいね！
ケージの金額は大きさにもよりますが6,000円〜10,000円位です。
ジモティー等で中古のケージを探しても良いですね。
ケージは1ヶ月に1回は熱湯消毒してね！
ごはん
うさぎさんのご飯にはペレットと、牧草の2種類があります。まずは牧草から説明していきますね！
牧草
うさぎさんは草食動物ですので、腸内環境を正常に保つことが健康を維持する面で重要になってきます。牧草はその為に絶対必要です。
また、うさぎさんの歯は人間とは違ってどんどん伸びます。常に成長しているのですね。その成長を調度良いところで止める為に歯をすり減らすための動きが必要になります。牧草をもぐもぐ噛んで食べることで歯が削れて必要以上に成長するのを抑えてくれます。
牧草には大きく2種類あります。
チモシー
これは、イネ科の牧草です。栄養分は少ないですが繊維質がとっても多いです。繊維質はうさぎさんの腸内環境を整えてくれますのでチモシーはいつでも食べられるように沢山入れておきましょう。
アルファルファ
これは豆科の牧草です。豆科ですのでタンパク質が豊富に含まれています。成長期のウサギさんに与えましょう。ただ、栄養価が高いので、与えすぎると下痢の原因にもなりますのでチモシーと混ぜて様子を見ながらあげましょう。
ペレット
うさぎさん用の総合栄養食です。
必要な栄養素が凝縮されています。ハードタイプ、ソフトタイプがあります。
家の子はハードタイプの方がお腹を壊しにくかったような気がします。
調べてみるとソフトタイプの方がデンプンの含有量が多いのでその為に栄養過多になって下痢してたのかもしれません。
年齢によっても、ペレットの種類が変わってきます。シニアになれば必要な栄養分も少なくて済む様になりますので必ず、うさぎさんに合わせたペレットを選びましょう。
ペレットをあげる分量は商品のパッケージに記載されていますのでそれに従ってくださいね。くれぐれも食べすぎないように必要量をあげましょう。
基本的にはうさぎさんの体重の10％を1日分としてくださいね。
給水ボトル
うさぎさんに水飲みボトルは絶対に必要です。
ひと昔前はウサギに水をあげてはいけないなんて話があった様ですがそんなことはありません。人間と同じで水分は必要です。
こんな感じでケージの外から取り付けるタイプが使いやすくて◎です。
お水は必ず毎日新しいものをちょうだいね！
トイレ
うさぎさんはトイレの場所を覚えてくれます。トイレで毎回排泄してくれれば、ケージの中を清潔に保つことができます。トイレの中には消臭効果のある砂を入れておきます。
トイレのカタチは3角形になっているものがケージの隅っこにぴったりハマるので省スペースになります。
トイレは1週間に1回は熱湯消毒してね！
ペットヒーター
これは特に秋〜冬の寒い時期にお迎えする場合は必ず必要です。
特に子ウサギの場合は寒いと体調を崩しやすいのでお部屋の温度には注意しましょう。
また温度に関してはうさぎさんは暑いのが苦手です。30度近くになるとかなり辛いので必ずエアコンを入れてあげましょう。お部屋の温度が26度位までなら直射日光が当たらなければ大丈夫です。
私はうさぎさんが来た当時、部屋にエアコンが付いておらず、とても辛い思いをさせてしまったなと後悔しています。その時は、扇風機を回し、2リットルのペットボトルを凍らせたものをケージにいれてなんとか凌いでもらっていました。。反省！
余裕が出てきたら買い足したいもの
うさぎさんの飼育に慣れてきてお財布に余裕もでてきたら、さらにこれらのものを用意できれば安心です。
爪切り
うさぎさんの爪も人間と同様に伸びます。
伸びたら切ってあげないと、歩きにくいですし、お部屋の絨毯に絡まったり、と危険がいっぱいです。野生のうさぎさんは土の上を駆け回ることで自然と削れていきますがお家のうさぎさんの場合はそうは行きませんので状態を見て定期的に爪切りしましょう。
うさぎの爪切りなんてどうやったらいいか分かんないわ
最初は、慣れないと思いますので動物病院で切ってもらいましょう。500円〜くらいから切ってもらえます。そこで獣医さんのやり方をよく見ておいて、お家で一本からでも良いのでやってみましょう。
うさぎさんの爪切り時に注意することは、高い位置でやらないことです。
うさぎさんの骨は大変細くて脆いので少し高いところからジャンプして着地する時に骨折する可能性があります。
爪を切る時は、飼い主さんが床に座り、その膝の上にうさぎさんを抱っこして切るようにしましょう。
私の場合は、このハサミタイプのものが切りやすかったです。
どうしても嫌がる場合は、一人の人が爪を切り、もう一人がうさぎさんの気をそらす為にオヤツをあげる等すると成功しやすいです。
爪はこのブルーの点線の位置で切りましょう。
ちなみにこの爪切り一つで犬、猫、モモンガの爪も切れます〜
オヤツ
うさぎさんとお友達になる為に、オヤツを使ってみましょう。
おやつには色々なものがあります。
その中でもドライフルーツが良いでしょう。りんごやマンゴーパイナップルが大好きです！！
最初は床に置いてあ下げましょう。床から食べるようになったら手のひらにおいてあげます。手のひらから食べるようになったら、おやつを持ちながら、膝の上に誘導します。膝の上に乗ったらおやつをあげましょう。
こうして少しずつ、人間とのスキンシップに慣れてもらいます。
人間のお膝・手＝甘くて美味しい物
って思ってもらえたらあなたのことも大好きになりますよ！
ただし、ぶどうはダメだよ！実も皮も、茎もくれないでね！
へやんぽ用のサークル
うさぎさんにも運動が必要です。
飼い主さんがお家にいる時はなるべくケージから出して、自由にお部屋を散歩させてあげましょう。
その時にうさぎさんにとって危ないものがお部屋にはいっぱいです。
電化製品のコード、ほつれた絨毯の糸、人間の食べ物、ゴミ類などなど・・・
またうさぎさんはなんでもかじります。私たちの大事な洋服も、本も、カバンも、ソファーもかじります。
うさぎさん自身を危険から守るため、また私たちの大事なものを守るためにもサークルを使いましょう。
私は100円ショップで網を買ってきて結束バンドで固定して自作しました。
自作が大変な方はサークルが売っていますのでそれを使いましょう。
またお庭でサークルをだしてうさぎさんを散歩させる場合は、カラスなどの野鳥に注意してくださいね。外国ではチワワが野鳥にさらわれてしまったという事故もあります。お庭でお散歩時はサークルの天井に網をかけた方が安全でしょう。
コンセントカバー
前述したように、うさぎさんは電化製品のコードもバリバリ噛みます。
万が一感電してしまったら大変です！それを防ぐためにホームセンター等にコンセントカバーが売っていますのでうさぎさんの行動範囲にあるコードは全てガードしましょう。
これはハサミで好きな長さに切ることができるので設置が簡単です。うさぎさんによってはこのカバーも噛む子がいますので定期的に穴がないかチェックしてくださいね。
うさぎさんと楽しく暮らそう！まとめ
お家に動物がいるっていいですよね！いつでも、どこでも、あなたのことを慕ってくれて、側にいてくれて、励ましてくれます。最高の友達なのではないでしょうか？うさぎさんの魅力はほんと、この記事だけでは言いつくせません。
私がウサギを飼った時は、仕事上で精神的に落ちてしまうことが沢山あった時期でした。
そんな時に、ずっと私の側にいてくれて、支えてくれたのがミニウサギのナッツでした。
ウサギは人間が泣いていても犬みたいにすっとんできて舐めてくれる、とかはしないですけど、同じ空間に一緒にいてくれるだけで慰められました。
そしてその時の私にもしお世話をする対象がいなかったら、もっと自暴自棄になっていたと思います。
人生を支えてくれたうさぎさんには、感謝感謝で、頭が上がりません。
うさぎさん飼育にはワンちゃん、猫ちゃんみたいにお金はかかりません。
上記に挙げた最低限の物品を揃えるのにも約３万円以下で揃います。
また、うさぎさんには毎年の予防接種やワクチン接種はありません。
基本的に体調を崩さない限りは動物病院にお世話になることはないでしょう。
さあ、あなたも一度うさぎを飼ってみるとそのトリコになりますよ！
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